庭でシロアリを発見!シロアリの退治と対策方法

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どんな家に住んでいても心配なのが、シロアリ被害に遭っていないかどうかです。

シロアリの種類によっては急速に被害が進んでしまうため、油断できません。

今回は「庭でシロアリを発見!シロアリの退治と対策方法」についてまとめてみました。

シロアリの種類と特徴

シロアリの特徴

シロアリはアリの仲間と間違えられやすいのですが、実はゴキブリの仲間です。

アリとの違いはお腹がくびれているかどうかで、シロアリは寸胴です。

また羽の大きさが、アリは前羽が大きく後羽が小さいという特徴がありますが、シロアリは前後で羽の大きさが同じという特徴があります。

シロアリの種類

家屋に被害を及ぼすシロアリのうち、主要なのはヤマトシロアリとイエシロアリです。

特にヤマトシロアリが多く、8〜9割を占めます。日本のシロアリ被害の99%がヤマトシロアリとイエシロアリによるものと言われています。

ヤマトシロアリ…羽アリは黒く、4〜5月の間に飛び立つ。兵アリは頭の形が細長く円筒状。

イエシロアリ…羽アリは茶色で、6〜7月の間に飛び立つ。兵アリは頭の形が卵型。

ヤマトシロアリは湿った木材を食べて栄養と水分を摂ります。

浴室や床下など、家の下部に被害が集中し、ゆっくりと被害が広がります。

一方イエシロアリは古材よりも新材を好みます。食欲旺盛なので一気に被害が広がり、家が倒壊する危険すらあります。

シロアリが発生する原因

シロアリが発生する原因

シロアリは気温が上昇し暖かくなってくると地中から出て来て本格的に活動を始めます。

床下、特に外壁にヒビが入っているなどして壁や柱が湿り気を帯びている場合、シロアリにとって居心地がよいため住処にしてしまう可能性があります。

基本的にシロアリは冬の間は活動が鈍くなりますが、最近では気密性の高い、暖かい家が増えていることもあり、冬でもシロアリが活動を始めてしまうこともあります。

また暖房の使用による結露発生や、加湿器の使用によって、シロアリの好む湿気の多い環境が作られてしまいます。

思わぬ侵入ルートも!?

近年、一部の地域で外来種であるアメリカカンザイシロアリの発生が報告されています。

北米から輸入された建築材料や家具からコロニーごと運ばれてくることもあります。

またアメリカカンザイシロアリは家屋の2階からでも入り込み、渇いた木材もバリバリと食べてしまうため、被害の広がりは遅いものの家屋に深刻なダメージを与えてしまいます。

シロアリの退治方法と予防策

シロアリの退治方法

羽アリは一か所から飛び立つ習性があります。そこを狙って掃除機で吸い込みましょう。羽アリの多くは吸い込まれる際の圧力で死んでしまいます。

万が一生き残ったとしても、水分が無ければ24時間以内に死んでしまいます。殺虫剤を使用したくなるかもしれませんが、警戒したシロアリが散ってしまい、被害が拡大する恐れがあるためやめておきましょう。

シロアリの駆除方法

シロアリ用の駆除剤の入ったベイト剤を購入し、建物の周囲に複数埋め込みます。

これをシロアリが食べると、仲間を呼んで巣に持ち帰ります。遅効性なのですぐに死ぬことはありませんが、徐々に駆除をすることができます。

ただしシロアリを自分の力で完全に駆除することは難しく、見逃してしまうと被害が拡大してしまう恐れがあります。なるべく速やかにプロの駆除業者にお願いしましょう。

シロアリの予防策を

シロアリ駆除業者に定期的に家屋や床下を点検してもらい、薬剤を散布してもらうのが一番確実な予防策です。

自分でできる対策としては、家の周りにシロアリのエサとなる木材を置かないようにすること、基礎に設置された換気口を塞がないようにすることです。

またシロアリの好む湿気の多い環境にしないためにも、家の換気はこまめにし、壁のひび割れや不自然な土の道がないかなど、定期的に確認するようにしましょう。

まとめ

シロアリの退治、対策についてまとめてみました。

シロアリ被害は早ければ早いほど被害が軽く済みます。取り返しのつかない事態になって後悔しないためにも、定期的な点検を怠らないようにしましょう。

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